佐賀コミュニティフリッジとは?
佐賀コミュニティフリッジは、食料品・日用品の支援を必要とされる親子が、時間や人目を気にせず、24時間都合が良い時に提供される食料品・日用品を取りに行ける仕組みです。
様々な事情により、生活に困難を抱える親子が私たちの地域でも増えてきていることを感じます。経済の影響による仕事の事情、離婚や介護などの家庭の事情、それぞれに理由があります。そしてそれは誰しもに、ある日、急に訪れるかもしれないことです。特に、今、新型コロナウィルスの影響で困難を抱える状況になった方が全世界で増えています。仕事ができない、お客さんが来れない、その影響を多くの人が受けています。
こうしたときこそ「困ったときはお互いさま」の気持ちで助け合いたい。
佐賀コミュニティフリッジは、この助け合いの精神で提供をくださる個人、企業・事業所などからお預かりした食料品・日用品を、当プロジェクト施設の冷蔵庫や冷凍庫にてお渡しする仕組みです。
提供を希望される方は、利用登録をしていただくことでその場所の電子ロックを提供させていただきます。これにより、24時間、ご都合の良い時に取りに来ていただくことが可能です。無人運営をしておりますので、時間や人目を気にせず、ご利用いただくことが可能です。
多様な方法で支援できる。(準備中)
佐賀コミュニティフリッジは、個人もお店も参加できる。インターネットからでも支援できる仕組みがあります。
佐賀コミュニティフリッジでは、食料品・日用品を提供くださる方を「フードプレゼンター(食品をプレゼントくださる方)」と呼んでいます。
例えば、いただいたお中元やお歳暮でいただいた調味料や加工品、洗剤などや、多めに買っておいた缶詰、たくさんいただいたお米などなど、佐賀コミュニティフリッジにご提供ください。提供者(フードプレゼンター)としてご登録いただき、指定の場所にお持ちいただければ、コミュニティフリッジを通じて必要とされる方にお渡しすることができます。
また、お店や企業でも、お店の棚の入れ替えや季節商品などの在庫整理をする際にでてきた商品などのご提供。製造されている自社製品の一部のおすそ分けなども、お持ちいただければ、コミュニティフリッジを通じて必要とされる方にお渡しすることができます。
あわせて、登録店舗で購入した食料品・日用品をすぐ寄付できるボックスにいれていただくことで提供できる「フードギフト」の仕組みも準備しています。「4つ入りのプリンを買ったけど2つでいい」なんていう場合には、残りの2つをレジの後、フードギフトのボックスに入れてください。
そして、インターネットからのご支援もできます。スマートサプライというサービスを通じて購入いただいたものは、そのままコミュニティフリッジを通じて必要とされる方に提供されます。
それぞれのライフスタイルの中でちょっとずつの「お互いさま」でコミュニティフリッジは支えられます。
北長瀬コミュニティフリッジの説明動画(2020/12/10開催 SDGsネットワークおかやまでの定例会にて)
コミュニティフリッジ5つのポイント
食料品・日用品の支援を求められている登録者の方々の声
前は寄付を頂くなんて恥ずかしいな、申し訳ないなと思ってた部分がありました。 でも、利用されている方が意外とおられて驚いています。 タダと言う言葉は恐ろしく、自分を冒険させてくれます。
善意を大切に、自分自身もできる奉仕活動を行っていきたいと思います。 ありがとうございます。
2人の子どもと3人で暮らしています。 パート勤務をしながら、子育てと家事の毎日を送っています。
近くへ来た時は利用させていただいていますが、本当にありがたいです。 ありがとうございます。
善意を大切に、自分自身もできる奉仕活動を行っていきたいと思います。 ありがとうございます。
精神的にもきついときにこのような機会に恵まれたことに感謝しています。
事業を運営されてる方々、物資を寄付してくださる方々が気にかけてくれてるという意味にも感じられ孤独感が安らぎます。 ありがとうございます。
ご支援・ご協力くださる企業・団体等
※ 現在準備中